今年度第1回議事概要を発表
−総合事務局開建部入札監視委員
会−



 沖縄総合事務局開発建設部は13日、先月24日に開催された入札監視委員会(平成15年度第1回)の議事概要を発表した。今回の委員会審議対象期間は平成15年2月1日〜5月31日まで。対象案件は、工事が一般競争の与根高架橋上部工(P24〜P29)工事をはじめ計7件、建設コンサルタント業務等が1件。なお、委員会による意見の具申又は勧告は特になかった。審議内容(委員からの意見・質問、それに対する回答等)は次の通り。

1.一般競争

与根高架橋上部工(P24〜P29)工事
 〔質問〕競争参加資格の設定において、最大支間長25m以上とした根拠はあるのか。
 〔回答〕この設定は全国統一の設定基準であり、支間長を若干短めに設定して入札業者の参加の機会を広くするようにしております。

2.公募型指名競争

那覇港(那覇ふ頭地区)道路(空港線)空港側 陸上トンネル土留工事
 〔質問〕業者選定項目として、工事成績で1.5Aとあるがどういう意味か。
 〔回答〕公募型技術審査基準により、工事成績が75点以上80点未満の企業は1.5Aと定めております。

3.工事希望型指名競争

恩納BP3号跨道橋工事
 〔質問〕入札調書を見ると、1社が辞退しているが指名を受けて辞退したのか。
 〔回答〕12社に指名をしたが、入札当日に辞退をしました。

.通常指名競争(一般土木工事)

羽地ダム左岸広場整備工事
 〔質問〕異論がなく了承された。

5.通常指名競争(港湾土木工事)

平良港(本港地区)防波堤(下崎西)付帯工事(第2次)
 〔質問〕消波工に使われるテトラポッドは、他で使われていた古いものを利用するようになっているが、それは164社中10社を選定したのと関連はあるのか。
 〔回答〕20年以上たった古いブロックを防波堤の消波工として流用し据え付ける工事です。工事は海上作業のため危険性が伴い、また古いブロックはひび割れの可能性もあり、ブロックの状態を観察しながら作業を行うため、海上工事の施工実績のある業者を選定しました。

 〔質問〕業者推薦調書の格付順位はどういう順位なのか、また、この調書の最後に書かれている業者の格付順位は187となっているが、有資格業者の対象者数では164社であり、推薦した業者に付けられた番号が対象業者数を上回っているのはなぜか。
 〔回答〕格付順位は資格審査時に上位から順に付けており、有資格者名簿の格付順位はA等級から始まり、B等級へと連番で続いていますので番号としては上回っています。

6.通常指名競争(その他工事)


羽地ダム魚道設備製作据付工事
 〔質問〕エアーを利用した施工であるがどういう内容のものなのか。
 〔回答〕ダム河川構造物に対する魚類の配慮として魚道を設置し、比重差により圧縮した空気を利用して、エアーと水を同時に上部へ送り出すものであります。

7.随意契約

△那覇第2合同建築緑化工事
 〔質問〕施工対象の植物のアフターケアーはいつまでなのか。
 〔回答〕工期末から1年間に枯死、枝損傷等となった場合は、同等以上のものを再植樹します。

8.建設コンサルタント業務等

△佐手地区道路環境調査業務
 〔質問〕業務契約は低入札の調査基準価格は設計しないのか。
 〔回答〕制度上はありませんが、著しい低入札が生じれば適正な履行が出来るかを認定しています。

 沖縄総合事務局開発建設部入札監視委員
△委員:新垣 剛(弁護士)
△委員長:桂 幸昭(琉球大学名誉教授)
△委員:幸地啓子(税理士)
△委員:津嘉山正光(琉球大学工学部教授)
△委員:野崎四郎(沖縄国際大学商経学部教授)