指名競争廃止、一般競争2.5億以上に入札・契約方式刷新、次年度から実施
−沖縄総合事務局開発建設部−

 

 沖縄総合事務局開発建設部は、同部直轄工事の入札・契約方式について、通常指名 競争入札の廃止や一般競争入札の対象工事を予定価格が現行7億3,000万円以上から 6,000万円以上に拡大するなど制度を改定した。平成18年4月1日から全面実施する。
このほか今回の見直しでは、総合評価方式による入札・契約を積極的に拡大、標準型 総合評価方式に加え、新たに簡易型総合評価方式を導入。また、6,000万円以下の工 事については、希望型競争入札方式とする。公共工事の談合防止対策、品質確保の促 進への取り組みとして、競争性、透明性、及び公平性などの観点から見直すもの。
これにより指名業者は入札の事後公表になる。
  新制度の全面実施をまえに、同部では10月1日以降に発注する工事(本官契約分) で、2.5億円以上まで一般競争入札を拡大するとともに、総合評価方式を導入、業者 への周知を図っていく。
  なお、同部では有資格業者を対象に今月28日(水)と29日(木)に新制度の説明会を開 く。場所は、県水産会館(那覇市前島在)。定員約200名(1回当り)、参加料は無料、 申し込み受付は16日〜26日(9時から5時)。
問合せは同部技術管理課 866-0408
詳細は開発建設部ホームぺージ。
http://www.dc.ogb.go.jp/Kyoku/index.htm