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2014年7月29日 (火)
★機材等変更で基本設計見直し
伊平屋空港28年度以降事業化へ−県土建部
　県土木建築部空港課は、新規事業化に向け調整作業を進めている伊平屋空港について、現在、機材等の変更に伴ない基本設計の修正等(期間3/30迄)を行っている。修正は、当初予定していた琉球エアーコミューター�蠅裡庁硲�-８型機(39名乗り)が運行困難になったことから、就航に前向きな意向を示している第一航空�蠅裡庁硲�-６型機(19名乗り)での就航を想定し、着陸帯や滑走路など空港各施設を見直すもの。計画によると空港の規模は、滑走路延長:800ｍ×25ｍ、過走帯:60ｍ×25ｍ(滑走路両端部)、造成面積約18haを予定しており、今回の修正設計で、誘導路やエプロン(２バース)、ターミナルビル等の規模についても再検討する。
　今後のスケジュールでは、修正設計後、27年度に事業費要望など関連機関との調整を行い、28年度以降の事業化を目指す。事業化された場合、28年度から２年程度かけて実施設計及び用地買収などを実施し、その後３年程度かけて建設工事を行う予定。また、ターミナルビルの建設についても、滑走路等の基本施設と完成が同時期に整備する。
　同空港整備事業は、生活利便性の向上と観光及び産業振興の観点から伊平屋村野甫島に整備を計画。概算事業費は約34億円。基本･修正設計は�蠧�本空港コンサルタンツ･�蟾餬�ＪＶが担当。なお、県では空港整備で年間旅客数32,000人を見込んでいる。
　
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