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2014年11月21日 (金)
★下部工1件を今月一般公告
都市モノレール延長事業1月には4件公告−県土建部
 県土木建築部の沖縄都市モノレール延長事業は、計画区間内の支柱建設を中心に工事が進められているが、同部では年度末に向けて下部工など5件を発注予定しており、今後準備を本格化させる。所管となる同部都市計画モノレール課では、現在、設計図書の取りまとめや関係者との調整を進めており、市道国際センター線下部工H26-1を11月中、同下部工H26-2など4件を年明け1月中には一般競争を公告する。
 発注予定されている工事は、浦添市前田の市道国際センター線下部工2件と上部工1件、那覇市石嶺の市道石嶺線下部工2件。このうち、国際センター線は、1工区が鋼支柱2基及びRC支柱1基で直接・深礎杭、場所打杭各1基。2工区は鋼支柱2基及びRC支柱1基、直接基礎3基を施工(2工事とも前田トンネル付近)。工事ランクは土木特Aの単体で、工期は10ヶ月。また、延長区間全線を通して初めてとなる国際センター線の上部工は、下部工整備が完了している国際センター前の4径間160mに鋼軌道桁を設置する。対象ランクは土木特Aランクで、本土ゼネコンと県内業者とのJVを検討している。工期は12カ月を見込む。
 一方、石嶺線では1工区がRC支柱3基、場所打杭基礎1基、2工区はRC支柱3基、場所打杭基礎2基をそれぞれ施工する。対象ランクは土木Aの単体となっており、工期は2件とも9カ月を見込んでいる。
 同部のモノレール関連工事の発注は、用地調整の難航などで当初予定から遅れ気味となっており、これから年度末に向けて作業を加速し工事の進捗を図る。
 
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