| 2015年1月23日 (金) |
| ★真地市営住宅 全棟建替えへ |
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| 建替事業の対象団地に追加−那覇市 |
那覇市建設管理部では、現在、建替事業を実施している石嶺･宇栄原･大名の３市営住宅に加え、老朽化が進む真地市営住宅を建替事業の対象に追加したことを第３次那覇市市営住宅ストック総合活用計画(案)で明らかにした。
真地市営住宅は、新耐震設計基準のＳ54〜55年に竣工。現施設の規模は、敷地面積４万1,726�屬�12棟･計400戸(延床面約２万5,000��)で構成。これまでに、国庫補助を活用して長寿命化修繕工事(外壁工事や防水工事等)など老朽化対策を行ってきたが、27年度に全棟が築35年以上経過することやライフサイクルコスト算定で、修繕工事を施すよりも全棟建替えが将来的に有利と判定されたこと等から、新たに建替えの対象になった。
同団地の整備については、長寿命化修繕工事の標準管理期間が過ぎる34年度からの本体着工を想定しており、今後、事業化に向けた調整作業や団地の施設規模や配置計画、整備スケジュール、入居者意向調査の把握等を取りまとめる団地再生計画を実施する方針。
市営住宅ストック活用総合計画は、市営住宅の活用理念と目標設定を行い、円滑な事業推進手法や事業スケジュール、適正な管理運用のあり方を定めるもの。第３次の計画期間は平成27から35年度迄(概ね５年毎に見直し実施)となっている。 |
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