| 2015年2月27日 (金) |
| ★27年度に基本計画業務を発注 |
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| 新牧志公設市場 設計は28年度−那覇市 |
那覇市経済観光部では、建替えを計画している第一牧志公設市場について、27年度から基本計画に着手する。沖縄振興特別推進交付金の交付決定後、準備作業等を経て委託業務を発注する予定。
現第一牧志公設市場(ＲＣ造４階建て･敷地面積1,801��･延床面積3,572��)は、戦後間もない昭和25年に開設。那覇の大市場(ウフマチ)として親しまれてきたが、Ｓ47年に施した改築工事から約40年が経過し老朽化が顕著になっているほか、18年度に実施した耐力度調査でも耐震性に問題があると判断されたことから建替えを計画しているもの。基本計画業務では、市場再整備の事業手法や施設の規模、管理運営方式等を取りまとめ、内容を具体化させる予定。また、新市場上層部に居住機能(マンション併設)導入の可能性や建替工事に伴う仮設市場建設の必要性等についても、業務の中で検討される。
市では、基本計画を策定した後、28年度内にも設計業務に着手予定。その後、本体工事に着手し、32年度の運用開始を目指す。新年度予算案に基本計画策定費として約1,000万円を計上した。
なお、新市場の建設地については、現地への建替え案と市場西側にあるにぎわい広場(旧牧志第二公設市場)への移設案の２案が検討されており、今後、市場関係者や周辺商業者、地域住民らの意向等も踏まえて、27年度に正式決定する。 |
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