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2015年3月27日 (金)
★医学部病院移転の基本構想策定へ
今月中に支援業務業者特定し倹討着手−琉球大学
 琉球大学では、同大学医学部及び附属病院の移転に向けた基本構想の策定に着手する。宜野湾市米軍西普天間住宅地区跡地に新しく整備される病院の施設内容や機能などを検討するもので、大学では同基本構想策定支援業務の受託業者選定に向けて公募型プロポーザルを実施しており、31日には候補者を特定予定。4月中旬には業者と委託契約し、本格的な調査・検討業務が始まることになる。
 業務は、関係省庁や沖縄県、宜野湾市が取りまとめた同地区の国際医療拠点形成構想に基づいて、情報収集や調査・分析、計画の提案及び資料作成支援を実施。計画フレームの検討・整理、整備基本方針の検討、運営及び施設面・環境面における必要な機能検討、資料作成支援(事業スケジュール等の検討などが主な業務内容。期間は平成28年3月31日まで。
 大学では、基本構想策定を受けて今後詳細の検討を進め、宜野湾市が策定中の同地区跡地利用計画との整合性を図りながら、28年度以降に施設整備の実施計画策定や基本設計に入る。
 
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