| 2016年2月10日 (水) |
| ★ＷＴＯ対象のアンダーパス工事を公告 |
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| 那覇空港滑走路増設事業−総合事務局開発建設部 |
総合事務局開発建設部は10日、ＷＴＯ対象となる那覇空港滑走路増設アンダーパス外１件工事に係る一般競争入札を公告、12日から３月３日まで申請書の提出を受け付け、４月27日に開札する。入札の参加資格要件は、単体又は３社以下のＪＶで単体とＪＶ代表者は空港等土木の経営事項評価点数が1,250点以上、ＪＶ構成員は同950点以上が条件。施工実績として、単体及び代表者には空港工事で場所打ちコンクリートによるボックスカルバート工の実績を求めている。出資比率は、３社ＪＶの場合はすべての構成員が20％以上、２社ＪＶは同30％以上。総合評価の施工体制評価点は最高30点(品質確保の実行性15点、施工体制確保の確実性15点)。
今回発注される工事は、連絡誘導路側の現滑走路部に整備するアンダーパスを含む管理用通路の整備工事。主な概要は、構造物撤去工(フェンス撤去･舗装板取壊し･既設設備撤去)、仮設工、ユーティリティ管路整備工(汚水管敷設約540ｍ･給水管敷設約520ｍ･ＮＴＴ管敷設約570ｍ･電力管敷設約600ｍ･マンホール設置21基)、護岸工(南北場周道路約260ｍ)、擁壁工(土工約５万2,000ｍ3･ＰＣ壁体約90ｍ･重力式擁壁約20ｍ･逆Ｔ式擁壁約200ｍ･Ｕ型擁壁約150ｍ･逆Ｔ式擁壁約200ｍ･遮水矢板打込約590枚)、カルバート工(土工約３万2,000ｍ3･函渠約170ｍ)･アスファルト舗装工約6,300�屐⊂�型水路工、用地造成･排水設備工(土工約１万4,000ｍ3･路体盛土約1,800ｍ3･路床盛土約1,800ｍ3･管渠敷設約260ｍ･集水桝･吐口工)など。工期は平成30年３月30日まで。
那覇空港滑走路増設は、現滑走路から西側沖合に公有水面約160haを埋立てL=2,700ｍ×W=60ｍの第二滑走路を新設するもの。海域の埋立には、必要土量約990万ｍ3が見込まれており、先月開札した３工区埋立に引き続き、来年度以降は２工区と４工区の工事が計画されている。供用開始は平成32年３月31日。総事業費は約1,993億円程度。関連工事として、ＧＳ工区築造外11件工事(ＷＴＯ)を17日、ボックスカルバート工事(同)を３月９日に開札予定。 |
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