2016年7月25日(月) |
★バスターミナル交通結節点改善など着手 |
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平成28年度新規は11事業計画−県土木建築部 |
県土木建築部では、今年度から那覇バスターミナル周辺交通結節点改善や県道8号線道路改築、小禄名嘉地線(名嘉地工区)街路整備などの新規事業に着手する。同部は、22日に開かれた(一社)沖縄県測量建設コンサルタンツ協会との協議会で概要を説明し、年度内に実施設計業務を発注する方針を示した。 那覇バスターミナルの交通結節点改善事業は、バス利用者や歩行者の利便性向上、安全確保などを目的にターミナルビル周辺に建設計画されているもので、整備延長は200m、総事業費は10億円を見込んでいる。事業期間は平成33年度まで。県道8号線道路改築は、うるま市栄野比から安慶名までの延長2,000m(幅員18m)を改築するもので、総事業費は32億7,000万円、事業期間は平成37年度まで。小禄名嘉地線は、那覇市宇栄原から豊見城市名嘉地区間の街路整備を行うもので、整備延長は860m(幅員13m)、総事業費は40億円。平成34年度までに事業完了予定。 同部の今年度新規着手事業は、3事業のほか金武町のギンバル地区海岸環境整備事業(事業費24億6,000万円)、名護市久志地内の県道13号線道路改築事業(事業費9億1,000万円)など、全11事業が予定されている。各事業とも今年度は、実施設計業務の発注を予定しており、出先事務所などで入札準備が進められる。 |
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