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2016年7月27日(水)
★実施設計業務に延べ12社を予備指名
新市営野球場建設 工事は来年度発注へ−名護市
　名護市は、老朽化等を理由に建替えを計画している新市営野球場の実施設計業務に延べ12社を予備指名、８月５日に３社構成４ＪＶからの協定書提出を待って12日に入札する。税抜の予定価格は6,544万5,000円。業務期間は平成29年３月31日まで。関連業務として、既存野球場の解体設計業務も12日に入札。８月頃に外構設計業務、９月頃を目途に土質調査業務を発注する。また、工事については、既存施設の解体工事を29年３月頃に発注し、解体撤去後、29年度に本体工事を順次発注していく予定。完成は平成31年12月頃を目指す。
　新球場の主な概要は、グラウンド部が両翼100ｍ･中翼122ｍ、メインスタンドが３階建て･延床面積約5,980�崢�度を想定。スタンド施設１階部分にロッカールーム、ダッグアウト、監督･コーチ室、シャワー室、会議室、多目的室、本部室、事務室など、２〜３階部分にスタンド(内野･外野を合わせ収容人員6,000〜8,000人程度)を配置するほか、照明施設６基、スコアボード(電光掲示板)などを整備する計画だが、詳細は今回発注する設計業務の中で具体化させる。
　宮里名護浦公園の敷地１万5,533�崙發砲△觚縮邉緇�(21世紀の森野球場)は、グラウンドが昭和52年、内野スタンドが昭和56年に建設。プロ野球の日本ハムファイターズが春季キャンプのメイン施設として利用しているが、グラウンドやスタンドの老朽化が進んでいることから、早急な対策が指摘されている。市では新球場を同位置に建替え、プロ使用のパフォーマンスに対応していく考え。基本設計は(株)ＡＭＳ設計･officePHOENIXＪＶ、配置計画業務は昭和(株)･(株)綜合設計コンサルタント･(株)ＡＭＳ設計ＪＶが担当した。
　
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