| 2016年9月20日(火) |
| ★Ｐ＆Ｒ詳細設計を来月末にも公告 |
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| 工事は29年度から順次着手−県土木建築部 |
県土木建築部は、沖縄都市モノレール･てだこ浦西駅の北側隣接地に計画しているパークアンドライド駐車場の詳細設計業務を10月末頃にも公告予定で準備を進めている。発注方法は、建築コンサルの一般競争入札を計画しているが、ＪＶ構成などを含め今後、調整作業を行い決定する。業務期間は平成29年３月末まで。工事は、設計完了後、29年度から順次着手し、30年度の竣工、モノレールが開業する平成31年春の本格運用を目指す。
同施設は、モノレール延長整備に伴い交通アクセスを促進する施設として約1,000台規模の駐車場を新設するもの。計画によると規模は、敷地面積約9,800�屬法�地上４階建て･４層５段を想定。駅へのアクセス道路となる浦西停車場線(延長約580ｍ･幅員19ｍ･２車線)や宜野湾南風原線の２ヵ所に出入口を設置する計画だが、具体的な構造及び配置計画など詳細は設計業務の中で検討を進める。
パークアンドライドは、公共交通機関乗降所周辺に駐車場を整備し、鉄道やバス等の公共交通への乗換えを促すシステム。新設する同駐車場は駅に隣接しているほか、沖縄自動車道にも近接していることから、都市部及び観光地の交通渋滞緩和や更なる利便性向上などが期待されている。基本計画策定委託は(株)ワールド設計が担当した。
また、県では駐車場整備と合わせて、駅東側に沖縄自動車道と浦添西原線を連結する幸地インター線(幸地ＩＣ)の整備も計画しており、中北部地域から那覇都市圏への新たな複合交通結節点を構築する考え。工事は、用地取得の進捗をみながら平成29年度から着手し、31年春頃の供用予定。 |
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