| 2016年11月29日(火) |
| ★ＥＣＩ方式などアリーナ発注方式を検討 |
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| 年度内に設計者らを特定へ−沖縄市 |
沖縄市プロジェクト推進室は28日、コザ運動公園内に計画している(仮称)沖縄市多目的アリーナ施設の事業説明会を庁舎内大ホールで開催し、施設概要や発注方法等について説明を行った。整備事業者の選定に向けて実施したもので、設計者や施工業者ら73社程度が参加。発注方式は、�〇圓�設計業務、工事を発注する従来の発注方式のほか、�∪澤廚隼楾�を一括発注するデザインビルド方式、��設計の段階から施工実施を前提とした施工者から技術協力を得るＥＣＩ方式(技術協力･施工方式)の３方式が検討されており、市では、発注方式決定後、事業者の選定作業に着手し、年度内にも実施設計業務を担う設計者若しくは整備事業者を特定する予定。また、工事については、順調に行けば平成29年度から現野外ステージの解体工事等に着手。その後、順次本体着工し、32年度の供用を目指す。
計画によると、施設の規模は、ＲＣ一部Ｓ造５階建て･建築面積約9,900��･延床面積約２万6,200�崢�度を想定。施設内には客席数約9,600席(仮設含む最大客席数：約１万1,000席)を有するメインアリーナをはじめ、サブアリーナ、コンコース、テナントスペースなどを配置するほか、屋外部分に約1,000台収容の駐車場を整備する予定になっているが、規模や配置計画など詳細は実施設計業務の中でまとめる。建設場所は同運動公園(諸見里2-1-1･敷地全体22万9,500��)内の西端部にある現野外ステージ付近となっている。
多目的アリーナは、琉球ゴールデンキングスらプロバスケットボールの公式試合を中心に、フットサルなどの屋内スポーツ興行や各種コンサート、コンベンションの開催が可能な多目的アリーナを新設するもの。また、災害発生時には防災拠点施設として活用する計画。全体計画調査業務は(株)梓設計･(有)創建設計事務所･アトリエ海風ＪＶが担当。税抜の概算事業費(案)は本体工事が135億7,184万４千円、その他関連工事(外構･用地費等)22億8,465万９千円を見込む。 |
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