| 2017年3月27日(月) |
| ★移転基本設計を新年度発注へ |
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| 医学部と附属病院延べ11.4万��−琉球大学 |
琉球大学施設運営部は、宜野湾市･西普天間の基地返還地区へ移転する同大学医学部及び附属病院の基本設計業務を、新年度に公募型プロポーザルにより委託する予定で準備を進めている。
同病院施設の移転先は、西普天間住宅跡地国際医療拠点ゾーンの約19ha。基本計画によると、敷地北西側に医学部ゾーンとして教育及び研究、管理、アメニティゾーン、南西側に医学部附属病院ゾーン、西側に学生･職員の駐車場、東側に病院専用駐車場や多目的ゾーン、そして東端には運動施設ゾーンを配置する。スケジュールでは、基本設計に続き、30年度に実施設計、31年度に土地区画整理事業による道路やインフラ整備等の工事、32年度に建設工事着手、36年度に竣工し、同年度末に移転完了する予定。一方、沖縄防衛局による支障除去は29年度末まで、また、市が行う埋蔵文化財調査は年内に完了する予定。
附属病院ゾーンには、病棟12階建て、外来･中診棟５階建ての合わせて６万7,650�屬魴弉茵５澣淦賤冑他欧�20床増やし病床数を620床とする。また、医学部ゾーンには、管理棟(３階建て･延べ2,350��)のほか、先端医学研究センター(７階建て･延べ5,130��)、研究棟(14階建て･延べ２万3,030��)、講義･実習棟(５階建て･延べ１万520��)、動物実験施設(３階建て･延べ3,960��)、解剖法医棟(２階建て･延べ1,180��)などを配置。総延べ面積11万3,820�屬砲覆襦�これらの建物は一部地下階があるほか、渡り廊下で連結される計画。事業概要は22日に公表した移転整備基本計画で明らかにされた。基本計画策定支援業務は(株)システム環境研究所福岡事務所が担当。 |
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