| 2017年3月30日(木) |
| ★新博物館基本設計を来年度発注 |
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| 市内６カ所から建設候補地を選定−名護市 |
名護市では、字東江地区内にある市立博物館の建替えを計画しており、来年度から施設整備に向けた作業を本格化させる。施設老朽化等に対応するため実施するもので、市内６カ所の中から建設候補地を選定した後、基本設計業務を29年度内に発注する予定。業務は、建築工事に係る基本設計と展示基本設計の２業務をプロポーザル方式で発注する計画だが、今後、内部調整等を経て発注時期や発注仕様等を決定。工事については、基本設計完了後、実施設計等に着手し早期着工を目指す考え。
基本計画によると、新博物館の規模は、３階建て･延床面積5,035�屬鯀枋蝓�施設内には、エントランスホール(ガイダンスゾーン)、体験学習室やレクチャー室(屋内体験学習ゾーン)、常設展示室や企画展示室(展示ゾーン)をはじめ、調査研究室や図書資料室(調査研究ゾーン)、収蔵庫や資料一時保管室(収蔵ゾーン)、事務室や会議室(管理ゾーン)などを配置する予定だが、規模や階数、配置計画などは設計業務を進める中で具体化させる。
現博物館は、旧市庁舎を転用して昭和59年に開館。施設老朽化が進み、展示スペースや駐車場などが不足していることから建替えが計画されている。新たな博物館を整備することで、名護･やんばるの文化保存･継承、地域コミュニティの活性化、教育力の向上などが期待されている。 |
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