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2018年2月23日(金)
★地盤改良工事を来月７日入札
最終処分場第二区画整備−南部広域行政組合
　南部広域行政組合施設課は、被覆型一般廃棄物最終処分場の第二区画整備に係る地盤改良工事に12社を指名、３月７日に入札する。工期は平成31年３月29日まで。
　工事概要は、次年度以降に発注する第二区画本体建屋(Ｓ造平屋建て･延床面積約6,500��)整備に伴う敷地の地盤改良、基礎工、一部擁壁工などを行うもの。
　同処分場は、本島南部６市町の焼却残渣を埋立処分する最終処分場で、玉城字奥武地内の島尻環境美化センター内に整備する。施設概要は、敷地面積約４万2,000�屐∨篶�容量９万4,000ｍ3、建屋施設の総面積は約9,890�崢�度。埋立対象物は焼却残渣･溶融飛灰･不燃残渣。埋立形式はクローズド型処分場、貯蔵構造物は補強盛土構造、浸出水処理施設の処理能力は28ｍ3/日で無放流方式。
　組合では、第一区画の建屋工事を今年度内にも完了させ、９月の一部供用開始を予定。第二区画本体建屋工事と遮水工事、擁壁工事については、今回発注する地盤改良工の進捗状況をみながら発注時期を検討、着工し、32年度の本格稼働を目指す。
　実施設計は日本水工設計(株)が担当。同処分場に併設される浸出水処理施設建設工事は水道機工(株)、遮水等工事は(株)第一建設がそれぞれぞれ受注している。
　
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