| 2018年5月25日(金) |
| ★ＪＦＥエンジニアＪＶが15.4億円余で落札 |
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| 本部港ジャケット製作工事−県土木建築部 |
県土木建築部は、８日に開札した本部港(本部地区)岸壁-10.5ｍ整備工事H30-1の結果を公表、ＪＦＥエンジニアリング(株)･(株)國場組･(有)安護建設工業ＪＶが15億4,400万円で落札した。入札には３社構成６ＪＶが応札し、１ＪＶが辞退した。工期は平成31年12月28日まで。
今回発注された工事は、20万ｔ級クルーズ船接岸に対応するため計画を進めている本部港の岸壁南側ジャケット式桟橋上部工･下部工及び製作･設置工など。主な内容は、50ｍのジャケット２基(B20ｍ×H13ｍ)W=415ｔ、鋼管杭打設(φ1,400×20本、φ900×20本)などとなっている。
本部港は、年々増加する大型船への対応や国際クルーズ拠点港の形成に向けて、桟橋100ｍとドルフィン100ｍの合計200ｍの係留施設を増設するほか、航路と泊地の水深を既存の-9.0ｍから-10.5ｍに増深する。接岸部の延長は既存部220ｍと合わせ420ｍ。県では今年度、ジャケット工事のほか、ドルフィン１基の設置工(簡易�況�･単体)と泊地浚渫工(簡易�況�･単体)、床板･防波板製作工(特別簡易型)を２四半期、既設岸壁改良･浚渫工(簡易�況�･ＪＶ)を４四半期に発注。31年度も順次岸壁工事などを進め、32年３月末の完成を目指す。
なお、ＣＩＱ機能などを有したターミナルビルについては、事業に投資するゲンティン香港グループが今後、県を含め関係者らと協議を進め順次本体工事に着手し、平成32年度からのターミナル運用を目指す計画となっている。 |
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