| 2018年7月24日(火) |
| ★県営平良南団地を建て替えへ |
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| 基本設計のプロポ手続き開始−県土木建築部 |
県土木建築部は、県営平良南団地建て替えに係る基本設計業務の簡易公募型プロポーザル手続きを開始した。８月１日に参加表明書、９月４日に技術提案書を受け付けたあと、10〜12日の間にヒアリングを行って受託予定者を特定する。資格要件は、３社構成ＪＶの自主結成で、代表者が建築コンサルＡクラス･３名以上の一級建築士が所属していることなど。構成員のうち１者は、宮古土木事務所管内に営業所を有する事務所、残り１者は設備設計事務所が条件となっている。最小出資比率は20％以上。業務上限額は税抜で3,237万３千円。履行期間は平成31年３月15日まで。
同団地(平良下里244)は、経年による施設老朽化が進んでいることから、現在10棟で構成されている住棟(３〜４階建て･戸数174戸)を中･高層住宅３棟程度に集約して建て替える。計画によると建物は、敷地面積２万527�屬法■劭誕�10階建て･総延床面積１万6,293�崢�度。総戸数は204戸。間取りは２ＤＫ･２ＬＤＫ･３ＬＤＫの３タイプ。施設内にエレベーターを整備するほか、屋外に１世帯１台程度の駐車場を確保する予定だが、配置計画など詳細は設計作業の中で決定する。
同部では、基本設計完了後、平成31年度に実施設計を行い、32年度から本体工事に着手。工事は、３期に分けて実施する計画で、約６年間程度の建設期間を見込んでいる。予定工事費は税抜で36億2,900万円。基本構想策定業務は(有)外間建築設計事務所が担当した。なお、建物の高層化に伴って創出した余剰地については、子育て支援施設や高齢者施設などを含め今後検討を行い活用方法を決定する予定。 |
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