| 2019年8月21日(水) |
| ★最優秀は梓･ワールド･国吉ＪＶに決定 |
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| 新病院基本設計プロポ−ザル−那覇市立病院 |
地方独立行政法人･那覇市立病院は20日、新那覇市立病院(仮称)基本設計業務公募型プロポーザルの最優秀者に(株)梓設計･(株)ワールド設計･(株)国吉設計ＪＶを選定したことを発表した。次点は(株)山下設計･(株)協和設計事務所ＪＶだった。業務委託費の税抜上限額は１億5,278万円。病院では、最優秀者と調整して近く随意契約する予定。履行期間は2020年３月末まで。
最優秀の梓設計ＪＶの提案は、隣接する小中学校との安全な動線分離を確保し、高低差を利用したアプローチ分離、病棟配置では１フロア３看護とする機能性やコスト縮減を図る内容が高く評価された。また、業務遂行については新病院プロジェクト室の設置や主要期間中の沖縄駐在など、病院との調整を迅速かつ綿密に行うとした業務への取り組み姿勢が評価された。
プロポーザルには６者が参加表明を行い、辞退１者と失格の１者を除く４者が一次審査を通過。プレゼンテーションとヒアリングによる二次審査で最優秀者と次点者を決定した。
新病院は、敷地面積２万5,188�屬法�病院施設が建築面積4,300��･延床面積３万7,000�屬量反鵡渋ぁ�付帯施設が延床面積１万3,200��(立体駐車場２棟･600〜700台程度)などを想定。基本設計後、20年度に実施設計と研修センターなど一部施設を解体して第１立体駐車場を整備し、21年度から本体工事に着手予定。工期は３年半〜４年程度で、25年度の完成･開院を目指す。概算事業費は総額256〜260億円を見込んでいる。 |
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