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2020年9月16日(水)
★建築は3社JVで今月末にも入札公告
糸満漁港の水産新市場建設−県土木建築部
 県土木建築部は、糸満漁港(糸満市)内に整備する水産新市場の建築工事を9月末にも一般競争公告予定で調整を進めている。工事は、1・2工区分割で参加要件は建築特Aを代表とする3社JV。入札による業者決定後、県議会11月定例会の承認を受けて着工する。電気、機械は建築の開札状況などを踏まえ、公告する方針。工事期間は2年を見込んでおり、2022年度の開設を目指す。
 新市場は、S造2階建て・延床面積7,686屐I瀉鰐明傳暇4,586屐取扱量は約5,500トン。1階に高度衛生管理型の荷捌き場、販売スペース、2階に事務室、研修室、見学施設を配置。屋外整備については今後、調整する。総事業費は約42億円。基本設計は(一財)漁港漁場漁村総合研究所、実施設計は(株)国吉設計・(株)設備研究所JVが担当。
 同施設は、農林水産省の水産流通基盤整備事業の一環として、泊魚市場(那覇市港町)の競り機能を糸満漁港に移転・整備。高度衛生管理荷捌き施設を中心とした高度衛生管理体制を構築し、水産物の流通機能強化を図る。
 糸満漁港整備を所管する県農林水産部では、新市場とあわせて同漁港内の安全係留を図る波除堤や護岸に防風柵も設置。さらに、用水・排水施設なども整備して漁港機能の強化を図る。漁港内には沖縄県漁業協同組合連合会による加工処理施設の整備も計画されている。