2021年2月18日(木) |
★一般会計は1.8%減の783億円を計上 |
 |
火葬場の調査や市営住宅改築など計画−沖縄市 |
沖縄市は、総額782億9,900万円の2021年度一般会計当初予算案を16日開会の市議会2月定例会に提案した。歳出は、沖縄アリーナの完成などに伴って前年度比1.8%、14億5,300万円の減額となり、普通建設事業費も146億円で同18%、32億円の大幅減となった。 主な建設関連事業は、商工関係で沖縄アリーナ推進事業に約35億3,257万円、民生関係で沖縄こどもの国整備事業に約13億1,967万円を計上。教育関係では、21年度に着工する第2調理場改築事業に約30億3,538万円が盛り込まれた。 また、校舎等の整備では改築が計画されている安慶田中学校の基本計画と宮里中学校の基本設計費などが新規に予算計上された。このほか、今年度で工事発注されている美原小学校、美東幼稚園園舎、島袋幼稚園園舎なども継続される。 このほか、東部海浜地区開発事業に約4,032万円、沖縄市火葬場の整備に向けた建設候補地調査業務なども関連経費が計上された。 市営住宅整備予算は、3期工事が予定されている泡瀬市営住宅建替が約9億4,532万円、来年度着工予定の美里市営住宅建替が約1億6,297万円となっている。 特別会計は、土地区画整理事業が約2億7,842万円、水道事業に約45億4,113万円、下水道事業に約45億1,075万円。 事業概要は後日掲載。 |
|