2023年9月29日(金) |
★村有地と慶佐次ロラン局敷地の事業募集 |
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一体的な土地活用で地域振興につながる提案求める−東村 |
東村では、同村平良の村有地と慶佐次のロラン局跡地を有効活用する事業者募集を開始した。民間事業者による敷地の一体的な活用で地域や村の発展・振興を図ることを目的としており、村の基本方針に基づいた提案を求める。9月29日には募集内容などについて説明会を開催。来年1月上旬まで参加表明書や資格審査書類を受け付け、3月下旬には提案書類提出を締め切る。4月以降にプレゼンテーション審査などを経て優先交渉権者を決定する。 事業用地となっている平良の村有地は、村営グラウンド、中央公民館、道の駅サンライズひがしなどが立地。敷地面積は約4.5ha(都市計画区域外)。村営グラウンドの利用頻度が低く、中央公民館も老朽化していることから、民間収益事業の展開によって中央公民館の機能を維持し、道の駅のリニューアル、建て替えなども期待している。事業者は、必要施設の設計・建設等の業務を行い、村有地の借地料を村に支払う方式とする。事業者の応募要件は、複数の企業で構成するグループ。 慶佐次ロラン局は、海上保安庁から地権者に返還された敷地約56ha(都市計画区域外)。これまで「慶佐次ロラン局跡地利用計画基本方針」を策定しており、東村のパインアップルをはじめとする特産品を最大限活用して、慶佐次区・村の経済振興に最大限寄与する提案を期待する。敷地は定期借地権を設定し、事業者が施設の設計、建設等の業務を行う。 |
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