2023年12月1日(金) |
★沖縄関係は直轄45億、補助84億を計上 |
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23年度補正予算、小禄道路整備など推進−国土交通省 |
国土交通省は、2023年度補正の沖縄関係予算に直轄・補助事業合わせて130億7,800万円を計上した。直轄事業は道路事業の39億7,400万円、港湾事業の5億円など計45億9,700万円。補助事業は道路事業41億4,000万円、社会資本総合整備事業37億9,600万円など計84億8,000万円となった。 箇所別の予算額は、直轄事業が国道506号小禄道路17億8,000万円とゼロ国債2億円、豊見城東道路2億6,000万円、国道58号恩納バイパス2億2,000万円、恩納南バイパス4億6,000万円、国道58号浦添拡幅1億4,000万円、那覇北道路1億8,000万円、国道329号南風原バイパス2億4,000万円など。補助事業は、幸地インター線が3億円、沖縄県無電柱化推進計画事業が3億4,500万円など。道路メンテナンス事業では橋梁長寿命化修繕計画推進費用として県に23億4,300万円、豊見城市に1億4,100万円が配分された。 港湾関係は石垣港にゼロ国債6億6,000万円、平良港にゼロ国債3億円、那覇港に5億4,000万円、中城湾港に1億5,000万円を計上、関連施設整備が進められる。 沖縄総合事務局開発建設部は、補正予算の成立を受けて工事27件と業務6件の発注見通しも公表した。主な工事は、WTO対象の「令和6年度石垣港(新港地区)防波堤(外)築造工事」(6.8億〜15億円規模)をはじめ、「令和6年度那覇港(浦添ふ頭地区)防波堤(浦添第一)ケーソン工事」(5億〜6.8億円規模)など。小禄道路は、「令和5年度小禄道路オフランプ上部工工事」(3億〜6.8億円規模)「小禄道路橋梁基礎工」5件(3億〜6.8億円規模)、などが予定されている。 |
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