【トップページへ戻る】
2024年5月9日(木)
★御内原エリア建築工事を来月中にも公告
特Ａ･３社ＪＶで2153�屬了楡澤�設−県土建部
　県土木建築部は、中城御殿跡地整備の御内原エリア等建築工事を６月中にも一般競争公告予定で準備を進めている。参加要件は建築特Ａの３社ＪＶを想定。今後入札手続きの詳細を調整する。
　工事は、那覇市首里大中町の県立博物館跡地にあった中城御殿の施設を新たに再現整備するもので、建物はＲＣ造平屋2,153�峙�模。展示室、特別収蔵庫、調査室兼撮影室、前室、展示準備室、展示工作室、修理室、倉庫、館長室、職務執行スペース、荷解室･搬入室、トラックヤード、ホワイエ、北棟エントランスホールなどを配置する。工期は24カ月を見込む。
　御内原エリアに続いて、11月には表御殿西側エリア等建築工事も公告予定。参加要件は特Ａを含むＪＶとなる見通し。工期は18カ月程度。建物は、ＲＣ造平屋703�峙�模。多目的ホール２カ所、西棟エントランスホール、ミュージアムショップ、体験室などを配置する。
　付帯の設備工事は、電気･衛生･空調の３工種に分け、９月にも公告予定。御内原エリアと表御殿西側エリアの施工を担う。工期は約24カ月。参加要件はそれぞれＡ等級を含むＪＶを想定している。
　中城御殿は、琉球王国の世継ぎ(世子中城王子)の屋敷として当初は首里高校敷地内に建設され、1870年代に首里大中町に移転、1945年の沖縄戦で消失した。県では、歴史･文化を体験･紹介する場の創出と、伝統文化の継承促進などを目的に復元整備を進めている。
　今年３月には、上之御殿エリア整備工事を発注し((有)伊世開發が受注)、琉球庭園や緑地の整備に着手した。上之御殿エリアに加え、今年度工事発注する御内原エリア、表御殿西側エリアは、2026年度の首里城正殿完成に合わせて供用開始する予定。このほか、表御殿東側エリア整備の早期事業化に向けた取り組みも進めている。同エリアでは、木造建物(約1,000��)の復元を予定している。
　
■その他のトピックス
●都市計画ＭＰ改定へ素案を策定
　産業誘致や防災など盛り込む - 南城市
●実施設計を来月頃までに発注予定
　真栄原交流拠点施設整備 - 宜野湾市
●一般競争(事前)･価格競争を公示
　 - 県警察本部
関連記事あり
●一般競争(事後)･価格競争を公示
　 - 県南部農林土木事務所
関連記事あり
●一般競争(事後)･価格競争を公示
　 - 県北部農林水産振興センター森林整備保全課
関連記事あり
●一般競争(事後)･価格競争を公示
　 - 県土木建築部
関連記事あり
●一般競争(事後)･価格競争を公示
　 - 県南部土木事務所
関連記事あり
●一般競争 2件を公示
　 - 沖縄防衛局
関連記事あり
●公募型プロポ(WTO対象)を公示
　 - 琉球大学
関連記事あり