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2024年8月9日(金)
★屋上に国内最大級インフィニティプール
事業費100億円で瀬長島ホテルＡＮＮＥＸ棟建設−リゾーツ琉球
　リゾーツ琉球(株)(兼城賢成社長)は、同社が運営する豊見城市の琉球温泉瀬長島ホテルに隣接する敷地に国内最大級となる長さ100ｍ規模のインフィニティプールを備えた新館、ＡＮＮＥＸ棟の建設を計画している。
　計画によると、新館は３棟構成で、地上９階建て延建築面積１万9,014.59�峙�模。屋上部分に３棟にまたがるプールが設置される。プールのブリッジにはアクリルが使用され、客室数は117室、収容人数は約500人。事業費は100億円を見込む。設計は(株)コイケデザインワークスが担当。工事は、2025年11月着工、28年１月のオープンを目指す。
　同社と豊見城市は８月８日、新館建設などを含む瀬長島第２期計画の覚書を締結。計画概要などを明らかにした。覚書の締結内容は温泉水の使用、温泉宿泊施設等の建設、エリアマネジメントの導入。開発面積は13万3,735�屐Ｂだ�に係るコンサルは(株)渡南エンジニアリングが担当。
　２期計画では、新館建設のほかに複合商業施設「瀬長島ウミカジテラス」の増床や富裕層向けヴィラ棟、地上２階建て駐車場(350台分)、桟橋などマリンレジャーに対応する施設、ビーチなども整備する。全体の施設整備は36年に完了予定。
　豊見城市では、覚書の締結で市の公共財産の有効活用を図り、地域の発展と温泉リゾートの整備を促進するとしている。また、リゾーツ琉球は「それぞれの土地のおもてなし」をテーマに、土地や街の個性を映し出す体験や感動を伝えるサービスを提供するため、市と連携して取り組むとしている。
　
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