美謝川整備工事１工区を一般競争公告
発注規模は10億～20億円
沖縄防衛局
沖縄防衛局は７月４日、「シュワブ(Ｒ７)美謝川整備工事(１工区)の一般競争入札を公告した。普天間飛行場代替施設建設に伴い水路ルートを変更する工事で、造成工や水路工などを行う。工事規模は10億円以上20億円未満。同じ規模の「同工事(２工区)」は８月に公告予定。
１工区は掘削400ｍ3、床掘１万4,000ｍ3、埋戻１万4,000ｍ3、プレキャストボックスカルバート33ｍ(8800×4600、35函)、現場打ちボックスカルバート34ｍ、仮設工事(モルタル吹付工800㎡、鋼管挿入工60本)などを施工。工期は2027年５月31日まで。競争参加資格は「土木」の単体または２～３社ＪＶ。経営事項評価数値は単体またはＪＶ代表者が1,000点以上、構成員が830点以上。申請書等提出は８月６日まで。入札書は９月29日まで受領し、10月９日に開札する。
同局はこのほか、今年度の発注見通しを７月３日に更新。「沖縄訓練場(７)倉庫新設建築工事」の工事内容を変更し、「同建築その他工事」として200億円以上300億円未満の規模で８月22日に公告予定。ＲＣ造２階建て２万4,000㎡規模の倉庫建築に付帯の土木一式を加える。また隊庁舎(ＲＣ造６階建て7,400㎡)、受電所、需品工場、給水所、警衛所の新設と資材置場新設に伴う土木工事も含める。