下半期の公共事業執行見込みは408億円
土建部178億円、県営団地建替など
県
県は11月12日、2025年度下半期の公共事業等施行目標を92.2％、1,476億2,800万円に設定したと発表。７日開催の公共事業等施行推進本部会議で決定した。今年度上半期実績は66.7％、1,068億100万円だった。県は下半期に約408億2,700万円を執行する計画となっている。
主な部局別の下半期予算執行見込み額は、土木建築部178億800万円、総務部66億1,900万円、教育委員会58億2,300万円、農林水産部53億9,200万円、企業局20億900万円と続いた。今年度最終予算見込額が最も多いのは土建部で856億5,100万円、次いで農水部が245億4,200万円、企業局が144億5,500万円、総務部が126億5,700万円、教育委員会が106億2,300万円など。県の今年度公共事業等最終予算見込額は1,601億2,700万円。
主な工事等の発注は、土建部で南部東道路橋梁下部工工事、普天間高校校舎改築工事、県営松川団地(第２期)と県営平良北団地(第２期)の建て替えなどが予定されている。企業局は羽地～名護導水管布設工事などを発注する。