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2017年10月24日(火)
★来月中頃にも実施設計を一般公告
一銀線の拡幅整備事業−那覇市道路建設課
 那覇市道路建設課は、道路拡幅が計画されている3・5・20号一銀線の実施設計業務を交付決定したあと、早ければ11月中頃にも一般競争入札を公告する。資格要件は、土木コンサルタントの単体を予定しているが、内部調整を経て発注仕様を決定する。業務内容は、測量・土質調査や設計業務など。履行期間は平成30年3月末を見込む。
 3・5・20号一銀線(一銀通り)は、新文化芸術発信拠点施設(新市民会館)の整備や久茂地小学校の統合などに伴う久茂地・牧志地域街づくりの一環として道路拡幅整備が計画されているもの。整備区間は、久茂地橋交差点から国際通り・松尾交差点までの延長約340m。現幅13mから18mの2車線(歩道4m×2、停車帯1.5m×2)に拡幅するほか、交差点部分に右折車線と角を通りやすくするための隅切りを設置。また、パラダイス通り方向に取付け道路を新たに設けて、交通アクセスの円滑化を図っていく計画だが、詳細は設計業務の中で具体化させる。
 市では、実施設計が完了したあと、物件調査などを進めて31年度から用地買収に着手。用地の確保ができた個所から順次道路整備に着手し、33年度の一部暫定供用を目指す。