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2022年9月29日(木)
★宮古広域公園整備で事業手法検討へ
年内にも関連業務の入札手続き開始−県宮古土木事務所
 県宮古土木事務所は、宮古島市で整備計画している宮古広域公園(仮称)の事業手法検討などを行う関連委託業務の年内入札手続き開始に向けて準備を進めている。発注方式は調整中。来年2月ごろまでに業者を選定して契約を締結。検討作業をスタートさせる見通し。
 同公園は、下地与那覇地内の前浜ビーチとその背後地等を含めた50.2haに計画。県では公園の整備・管理・運営について、PPPやPark−PFIなど民間活力導入も含めた事業手法を模索しており、これまでにサウンディング調査などを実施。民間事業者が参画できるような条件設定なども検討している。現在は用地取得などを行っている。
 同公園は、当初計画では、第1期工事としてエントランスゾーンや観光・レクリエーションゾーン(西エリア)、海辺の森保全・活用ゾーンなど敷地西側を中心に施工予定。敷地東側の観光・レクリエーションゾーン(海辺の森強化エリア)も樹林の育成を考慮して第1期の整備計画に組み入れる。第2期では、健康・スポーツゾーン、観光・レクリエーションゾーン(東エリア)などの整備を計画。