沖縄建設新聞

週刊情報

2025年7月9日(水)号 1面

市街地側をメインに配置する案了承

市街地側をメインに配置する案了承

集客施設は4階建てで計画-災害時の一時避難場所として活用
名護市総合交通ターミナル検討部会

 沖縄総合事務局と名護市は、同市城の名護漁港周辺に整備を検討している(仮称)名護市総合交通ターミナルについて、市城1の交差点付近の国道58号を漁港側に付け替えて、市街地側をメインに交通ターミナルを配置する案で今後、整備を検討していく。6月30日に開かれた第4回名護市総合交通ターミナル検討部会(部会長・神谷大介琉球大学教授)で配置案が了承された。今後、整備方針を決定する。名護市は隣接地に整備する集客施設に関して、情報発信機能、飲食・物販機能、公共サービス機能、防災機能を導入する方向で検討していると報告。建物は災害時の一時避難所確保の観点から4階建て(屋上含む)とする計画となっている。(続きは紙面をご覧ください)
(写真説明)施設配置イメージ(検討部会資料から)