沖縄建設新聞

週刊情報

2025年7月9日(水)号 2面

進捗管理などで実効性強化

進捗管理などで実効性強化

那覇港MP改定へ最終協議

 那覇港管理組合は6月25日、那覇市職員厚生会で第3回那覇港みなとまちづくり検討委員会(委員長・小島肇琉球大学地域連携推進機構准教授)を開催した。県や那覇市、沖縄総合事務局、商工会議所など関係者が出席し、2009年に策定されたマスタープラン(MP)の改定に向けた議論を行った。
 今回は、今まで出された委員意見やパブリックコメントへの対応を踏まえ、MP改定案の最終確認を行った。現行計画の実効性を高めるため、関係機関による協議会の設置を明記するとともに、進捗管理のためのロードマップが整備された。ゾーンごとの基本方針や各事業との対応関係も整理され、施策の体系化が図られた。(続きは紙面をご覧ください)
(写真説明)マスタープラン改定に向け議論した