沖縄建設新聞

週刊情報

2025年9月10日(水)号 1面

老朽化に課題、20年後には4割が50年超

老朽化に課題、20年後には4割が50年超

ウォーターPPP導入に動き 人手不足など改善へ – 下水道の日

 きょう9月10日に第65回の「下水道の日」を迎え、県内下水道の普及率と老朽化対策・耐震化の遅れが改めて問われている。2023年度末時点で県管理管路の標準耐用年数が50年を超えるものは7%にとどまるが、10年後の33年度には21%、20年後の43年度には43%に達する見通しだ。更新需要の急速な高まりが予測される一方で、下水道事業を取り巻く環境は厳しく、今後はウォーターPPPなど新たな仕組みづくりが求められていく。(続きは紙面をご覧ください)