週刊情報
2025年10月29日(水)号 7面
労使一体で健康職場づくり
県産業安全衛生大会
2025年度沖縄県産業安全衛生大会が10月10日、宜野湾市のラグナガーデンホテルで開かれた。(一社)沖縄県労働基準協会(島袋清人会長)など9団体が共催し、労働災害防止と労働者の健康保持増進に向けて、労使が一体となった安全衛生活動の推進を誓った。
島袋会長は「労働災害は依然として憂慮すべき状況にある。社会情勢の変化に対応し、安全で健康に働ける職場づくりに一層努めてほしい」と呼びかけた。来賓の柴田栄二郎沖縄労働局長は「24年の休業4日以上の死傷者数は過去最多を更新した。労働災害の減少と働き盛り世代の健康づくりに引き続き取り組んでほしい」と述べた。玉城デニー知事は祝電を寄せ、関係団体の功績をたたえた。
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(写真説明)参加者全員で指差唱和した