週刊情報
2026年6月24日(水)号 2面
多良間で国かんがい事業
「水なし農業」脱却へ – 安定経営・生産向上に期待
国営かんがい排水事業「多良間地区」の推進拠点となる多良間分室の開所式が6月11日、宮古郡多良間村で行われた。同事業は同村の農業振興・発展を目的に、2026年度から35年度までの10年間予定され、集水池(ため池)5カ所、揚水機場(ポンプ場)10カ所、管水路、ファームポンド(貯水タンク)など畑地かんがい施設を整備していく。総事業費は275億円。多良間島には河川がなく、農業用水は雨水に頼っているため不安定な農業経営を余儀なくされている。施設が整備されることで農作物などの生産性向上が期待される。
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(写真説明)小八木局長(右から3人目)、伊良皆村長(同4人目)ら関係者による多良間分室看板掛け(沖総局提供)