沖縄建設新聞

水道施設の更新・整備に2433億円見込む

中長期計画改定版の素案公表

県企業局

 県企業局は、このほど中長期計画(2026年)改定版の素案を取りまとめ、公表した。計画期間は18~37年度までの20年間。素案で示されている施設整備計画(26年1月時点)では24~37年度の14年間で、取水施設8事業、導水施設12事業、浄水施設6事業、送水施設14事業、県単事業3事業、離島での水道広域化事業など2,433億円の事業費で44事業推進する予定。
 導水施設関連では東系列導水路トンネルの改築に203億円を見込む。同トンネルは整備から50年近く経過し、老朽化が進んでおり、約28㎞の改築工事を推進している。西系列導水管は27~33年度に100億円をかけて更新を行う計画。久志~石川導水管は31~37年度に130億円をかけて更新する。
 浄水施設では海水淡水化施設の更新に260億円を見込んでいるほか、久志浄水場に104億円、名護浄水場に74億円の経費をかけて施設整備する。送水施設関連では石川~上間送水管は石川浄水場で処理した浄水を本島中南部地域に送水する管路。老朽化などに対応するため13年度から布設替えが進められており、22~30年度までに195億円を投入する予定。
 水道広域化施設関連では渡名喜村、渡嘉敷村、座間味村(座間味地区)、伊是名村などで施設整備が進められる。
 県単事業では平南取水施設(災害復旧)、西原浄水場(設備更新)などを行う。