沖縄建設新聞

優秀工事等顕彰に工事22件、業務8件選定

優れた品質などを高く評価

沖縄防衛局

 沖縄防衛局は、2025年度優秀工事等顕彰に工事22件、業務8件を選定。工事は、キャンプ・瑞慶覧の家族住宅関連と陸自宮古島の廠舎や宿舎、消防車庫新設工事などが選ばれ、(株)北勝建設が3件、(株)國場組と(株)大寛組が各2件の工事で受賞した。業務では、シュワブ(R4)庁舎等総合設計を担当したパシフィックコンサルタンツ(株)らの4社JVなどを選定。7月30日には嘉手納町の同局で顕彰式が開かれ、三沢大輔調達部長から施工業者と技術者らに顕彰状が授与された。
 同顕彰は、工事成績評定点の高い工事等の中から、目的物の出来形または品質に優れているもの、他の模範となるにふさわしいものを選定し表彰している。顕彰された実績は、総合評価落札方式における企業の施工能力や技術者の能力の評価項目で加点される。
 同日の顕彰式では合わせて、防衛省特別優秀工事等顕彰を受賞した5工事(11社)、1業務(2社)の伝達も行われた。(株)北勝建設は特別優秀工事顕彰を含めると4件の受賞となった。