農畜水産物施設は今年度から基本設計
28~29年の供用開始目指す
ノウル南城
(株)ノウル南城は、南城市のつきしろIC南土地区画整理地内の公有地に官民連携で整備する「農畜水産物利用促進拠点整備事業」の基本設計に今年度から着手する。同社は昨年度に南城市が募集していた「南城の地域資源を活かした未来共創事業」で、事業者に選定された(株)オガール(岩手県、岡崎正信代表取締役)を代表企業に、(有)とまとハウジング、米元建設工業(株)、タイラホールディングス(株)で構成する企業グループが設立した特別目的会社(SPC)。2026年度に実施設計、27年度に本体工事などに着手し、28~29年の施設供用を目指す。
農畜水産物利用促進拠点整備事業は、事業者のノウル南城がつきしろIC南土地区画整理地内の公有地約1万4,000㎡を南城市から借り受け(定期借地権契約)、農畜水産・観光関連施設の整備・運営を行う。
市が公表した基本計画では「ファーマーズシティー南城」をコンセプトに第1次産業の新たなライフスタイルを提案。建物は4階建てで床面積6,100㎡程度を想定。1階にファーマーズマーケットなどで構成する専門店街、2階にラウンジや第1次産業従事者を主な対象にした賃貸住宅(ワーカーズハウス)、3階に長期滞在者向けの分譲住宅兼宿泊施設(レジデンシャルホテル)とワーカーズハウス、4階にレジデンシャルホテルなどを配置。また、屋外には駐車場164台、芝生広場や散策路を有する公園を整備する予定。具体的な配置計画など詳細については設計作業を進める中で検討する。
概算事業費は約30億円。