建築、電気、機械は各工区単体かJV
本庁舎行政棟改修工事
県総務部
県総務部管財課は8月25日までに発注見通し(8月時点)を発表した。県本庁舎(行政棟)改修工事は建築3工区、電気、機械を各4工区、熱源設備に分けて発注を計画。そのうち建築、電気、機械の各工区については、単体もしくはJV(2~3社構成)による参加要件を検討しており、関係団体などの意見を踏まえ、公告するまでに決定する方針。今回の発注見通しで追加された本庁舎(行政棟)改修工事(機械4工区)は地下機械設備改修が対象で工期20カ月。同工事(電気4工区)は避雷針設備と弱電設備などの改修を行う。工期は24カ月。入札予定時期は熱源設備を除き、いずれも第3四半期。
このほか、行政棟と県警察本部の間に整備が計画されている沖縄県防災危機管理センター棟(仮称)の建設に関連して、同センター棟から行政棟への電気幹線工事を予定。1~3工区に分けて発注する。工期は20カ月で、単体もしくはJV(2~3社構成)で参加要件を検討している。
今年度は本庁舎(行政棟)改修工事関連(防災危機管理センター棟(仮称)整備も含む)として15件の発注を予定。うち10件が5億円以上で議会承認が必要な案件、残り5件が5億円未満。