今月中にも建築、電気、機械の各工事公告
本庁舎行政棟大規模改修
県総務部
県総務部管財課は大規模改修を予定している本庁舎(行政棟)について、早ければ9月末にも建築、電気、機械の各工事を一般競争公告予定で準備を進めている。各工事とも契約には議会承認が必要となるため、県議会11月定例会での承認を目指して、作業している。最低制限価格の設定方法などは公告文に明記する方向で調整中。
改修工事は建築3工区、電気、機械を各4工区、熱源設備に分けて発注を計画。そのうち建築、電気、機械の各工区は、単体もしくはJV(2~3社構成)による参加要件を検討しており、関係団体などの意見を踏まえ、公告するまでに決定する方針。熱源設備の入札は既に終了しており、(株)東洋設備・(株)和高建設工業・(株)大川工業JVが12億8,000万円で落札。
また行政棟と県警察本部の間に整備が計画されている沖縄県防災危機管理センター棟(仮称)の建設に関連して、同センター棟から行政棟への電気幹線工事を予定。1~3工区に分けて発注する。工期は20カ月で、単体もしくはJV(2~3社構成)で参加要件を検討している。
今年度は本庁舎(行政棟)改修工事関連(防災危機管理センター棟(仮称)整備も含む)として15件の発注を予定。うち10件が5億円以上で議会承認が必要な案件、残り5件が5億円未満。