沖縄建設新聞

建築など3工種を各2工区で一括公告

キャンプ・シュワブ隊舎新設

沖縄防衛局

 沖縄防衛局は10月3日、「シュワブ(R7)隊舎新設建築工事(その1)」と「同工事(その2)」の一般競争入札を一括公告した。それぞれ隊舎と付帯施設を新設するもので、2件とも工事規模は50億~100億円を見込む。参加資格要件は建築の単体または2~3社JVで、経営事項評価数値が単体またはJV代表者は1,200点以上、構成員が1,000点以上。
 隊舎はRC造6階建て延べ面積約1万2,000㎡規模。隊舎以外に東屋、自転車置場、リサイクル・ゴミ置場、機器洗浄場、乾燥場、変電設備置場などの付帯施設も新設される。主な資機材は、その1工事がコンクリート11,000m3、鉄筋1,400t、板ガラス740㎡。その2工事がコンクリート10,900m3、鉄筋1,300t、板ガラス740㎡など。
 また同局は、隊舎新設に伴う電気その他と機械工事もそれぞれ2工区に分けて同日付で一括公告。工事規模は電気が各10億~20億円、機械が各30億~50億円を見込む。電気その他工事は単体または2~3社JVで、単体またはJV代表者は電気で経営事項評価数値が1,000点以上、構成員が電気または電気通信で同780点以上。機械は管の2~3社JVで、経営事項評価数値は単体またはJV代表者が1,000点以上、構成員が780点以上。
 開札は建築と電気が2026年1月7日、機械が8日に行われる。工期はすべて2029年6月30日まで。