沖縄建設新聞

公園整備基本構想策定プロポを来月公告

赤間総合運動場の機能強化計画

恩納村

 恩納村教育委員会は、赤間総合運動公園機能強化整備計画に伴い新設する公園に関して、施設の機能ニーズ調査などを含めた遊具施設基本構想策定業務の公募型プロポーザルを早ければ12月にも公告予定で準備している。
 新設する公園は多目的運動場と陸上競技場の間に整備する想定で、測量面積約2ha内を見込んでいる。同教委では、基本構想で遊具施設の機能や要望、公園の整備規模などを踏まえ、2026年度以降に基本設計を発注する予定。今後のスケジュールは、29年度に実施設計、30年度に整備工事に着手し、31年度内の完成を見込む。
 同運動場機能強化事業では、このほか、公園内のサッカー場に便益施設を整備する基本設計業務を12月に指名競争入札で発注予定。新設する便益施設はRC造2階建て・延床面積約300㎡程度を想定。内部にはトイレ、シャワー室、ロッカー室などを配置。基本設計をまとめ、27年度に実施設計、28年度内の完成を目指す。