沖縄建設新聞

西原東小建て替えでPFI導入を検討

来年度から可能性調査に着手

西原町

 西原町教育委員会は、老朽化が進む西原東小学校の建て替えと学校施設の維持管理にPPP/PFIの導入を検討している。順調に行けば2026年度に可能性調査に着手し、官民連携事業の手法や実現性を調査。PFIを導入する場合には、事業者公募手続きに移行する予定。
 西原東小(字嘉手苅)の校舎や屋内運動場は築40年以上が経過し、施設の老朽化が進行。新校舎などの整備で児童の安全を確保するとともに、学習環境の向上を図る。12月4日に公表した基本計画では、現グラウンド側に校舎棟や管理棟、屋内運動場を整備するA・Bの2案(概算工事費53億4,700万円、設計・解体費など別途)と現校舎棟側に整備するC案(仮設校舎4億9,800万円、概算工事費52億8,800万円、設計・解体費など別途)を示しているが、関係者や事業者らの要望や提案などを踏まえ比較検討を行って決定する。
 また、新校舎の規模は3階建て程度で、屋内運動場1階(ピロティ)には駐車スペースを配置。学校の敷地内にある西原東こども園((福)わかめ福祉会が運営)は学校東側隣接地に移転する。現プールについては建て替えずに解体撤去し、水泳授業を民間事業者に委託する予定。
 事業スケジュール(グラウンド側に整備する場合)は、PFI導入可能性調査が6カ月、事業者公募支援業務が6~9カ月、実施設計が2年、建設工事2~3年、解体・造成工事が1年、外構工事が6カ月となっている。