沖縄建設新聞

旅客ビルは民間主体で5月にも事業着手

国際旅客船拠点計画を公表

那覇港管理組合

 那覇港管理組合は1月21日、那覇港国際旅客船拠点形成計画を公表した。計画によると、新港ふ頭地区内の12号岸壁(第2クルーズバース)に関して、乗客6,000人程度の受け入れが可能な旅客ターミナルビルを整備する。整備主体は、MSCクルーズS.A.社(MSC)とロイヤルカリビアン・クルーズ社(RCG)の各子会社を通じて設立したクルーズポート那覇合同会社が担う。同社は今年5月ごろにも整備に向け事業着手し、2027年11月の供用開始を目指す。旅客ターミナルビルの規模は4,000㎡程度、CIQ(税関、出入国管理、検疫)機能などを備える計画。建設予定地の面積は7,000㎡。
 同組合、MSC、RCGは那覇港にクルーズ拠点を形成するため、連携して官民連携による国際クルーズ拠点形成計画の目論見書を国に提出。その後、国から国際旅客船拠点形成港湾に指定された。拠点形成に向けて沖縄総合事務局が岸壁、泊地、ふ頭用地、組合が駐車場など、民間がターミナルビルなどの整備を行うことになっている。
 第2クルーズバースは22万トン級の船舶の係留が可能で、23年から暫定供用している。