前田建設工業JVと61億余で随契
ECI方式の北大東島施設整備
防衛局
沖縄防衛局は、北大東島で進める移動式警戒管制レーダー等の配備に伴う施設整備で、ECI方式を採用。同方式に基づき設計段階から技術協力を行ってきた前田建設工業(株)・(株)國場組・(株)与儀組JVと、「北大東島(7)仮設等施設整備工事」を1月8日付で随意契約した。仮設等施設の整備に関する建築及び土木工事一式を行う。契約額は61億2,810万円(税込)。工期は2028年5月30日まで。
北大東島内には、北東部A地区に隊庁舎(RC2F/1,200㎡)と体育館(同1,500㎡)、プール(RC1F/800㎡)など14施設を建設。南部のB地区には、地上電波測定装置等の設置と管理するための通信局舎や鉄塔、哨舎が計画されている。全体の工事規模は300億円以上を見込む。26年度予算案では契約ベースで175億円を計上している。
1月7日に開札した「シュワブ(R7)隊舎新設建築工事(その1)」と「同工事(その2)」は、その1を(株)國場組・(株)丸善組・(株)北勝建設JVが51億500万円、その2を(株)鴻池組・仲程土建(株)JVが52億円で落札。RC造6階建て延べ面積約1万2,000㎡規模の隊舎と関連施設をそれぞれ新設する。工期は29年6月30日。1月7日には付帯する「同電気その他工事(その1)」と「同工事(その2)」も開札され、その1を振興電気(株)・金城電気工事(株)・(有)國場電工JVが13億5,800万円で落札、その2は手続き中。1月8日開札の「同機械工事(その1)」と「同工事(その2)」は、その1を新日本空調(株)・三栄工業(株)JVが32億4,000万円で落札、その2は不調だった。
防衛局は2月5日、1月に契約締結した工事12件と業務2件の入札・契約状況調書を公表。沖縄訓練場の造成工事(その1~その3)や受電所等新設建築工事、隊庁舎新設関連の設備工事なども落札決定している。