西海岸エリアの基本構想素案を公表
各プロジェクト踏まえ方向性示す
浦添市
浦添市は2月13日、「浦添市西海岸周辺エリア基本構想」の策定に向けて素案を公表。3月6日までパブリックコメントを募集し、意見集約後に構想をまとめる。構想では、県内経済界や那覇市、浦添市、宜野湾市の関係自治体が実現を目指している「GATE WAY2050PROJECTS」を上位計画に位置づけ、各プロジェクトの考え方を踏まえながら、中長期的な視点から将来像を描き、西海岸エリアの全体の目指す方向性を示した。
将来像としては「持続可能な新たな産業拠点の形成」を掲げ、「海とともに生きる未来拠点、『古琉球・浦添リーフエリア』の実現」をコンセプトに設定している。対象エリアは、米軍牧港補給地区を含む国道58号より西側の陸域と海域で、牧港漁港から西洲周辺までの南北約5km、東西約3kmの範囲。牧港補給地区の跡地利用など検討中の長期プロジェクトと並行して、4つの先行プロジェクトを段階的に推進する。先行プロジェクトは①カーミージー周辺におけるウォーターパーク開発構想②港川周辺における海浜公園整備構想③牧港漁港における漁業環境改善と海業育成に向けた再開発構想④西洲避難道路整備事業-の4つ。
このうち、カーミージー構想では、第1期で自然環境の保全・活用及び観察・学習・研究エリア(約5.3ha)、第2期で自然環境の学習・研究及び観光・滞在エリア(約16.1ha)を想定している。また牧港漁港構想では、漁港の老朽化した施設更新とコンテナ倉庫等の整理・集約を進めるとともに、民間活力(PPP)の導入を検討し、フィッシャーマンズワーフの形成を目指す。所管の基地政策課では今後、各プロジェクトの具体化に向けた検討を進め、事業化を図る。