沖縄建設新聞

4月にも指名競争で実施設計発注

地下シェルター整備

多良間村

 多良間村は、仲筋地内に計画している特定臨時避難施設(地下シェルター)の実施設計業務を3月末までに基本設計を完了させた後、4月頃にも指名競争入札で発注する。JV構成などについては検討中。本体工事は2027年度から着手し、3年間の工期を見込んでいる。
 施設概要はRC造地下1階地上2階建て、延床面積約2,500㎡。敷地面積は約2,800㎡。地上部は農業や福祉関連従事者らの定住を支援する移住定住促進住宅(約1,000㎡)で、戸数12戸(床面積約50㎡)。屋外には駐車場などを整備する。地下部には村民ら100人が約2週間避難できる特定臨時避難施設(約1,500㎡)を配置。平時には、会議やエイサー練習場などとしての利用を想定しているため、多目的ホール、青年会、婦人会、老人会などが利用する事務室に加えて、備蓄品やベットなどを保管する倉庫、機械室、特定臨時避難施設としての関連諸室などの設置を計画している。
 村では、移住定住促進住宅を整備することで交流人口の増加や地域活性化につなげるほか、有事を想定した住民の迅速かつ安全な避難施設の整備で、総合防災力の向上を図る。基本設計は(株)西筋総合設計が担当。