沖縄建設新聞

MICEエリア基本計画の改定案公表

来月10日まで県民らの意見を募集

 県は5月8日、マリンタウンMICEエリア形成事業基本計画の改定案を公表した。与那原町と西原町にまたがる同エリアに建設を計画している大型MICE施設などと周辺に整備する民設民営の宿泊施設などに関して、事業内容や方針などをまとめた。
 県が事業者を募集する施設は大型MICE施設と交通ターミナル、MICE施設と宿泊施設、バスターミナルを接続するペデストリアンデッキ。MICE施設の規模は展示場(床面積約1万㎡程度)、多目的ホール(同7,500㎡程度)、会議室(20~30室)、立体駐車場、その他収益施設などを想定。敷地面積は約14.5ha。整備費(設計監理料、什器備品購入費含む)は413億円(2024年6月時点で今後見直し予定)。整備・運営手法は、PFI法に基づき民間事業者が設計・建設を行い、完成後、県に施設所有権を移転するBT方式、維持管理・運営業務はコンセッション方式を想定。
 基本計画改定案については、6月10日まで県民などからの意見を募集している。県は意見を踏まえ基本計画を改定し、26~27年度にかけて実施方針案を示して、27年度以降に事業者公募を開始。供用は33年度上半期を目指している。整備期間は調査・設計に1年~1年6カ月、建設に2年6カ月~3年を見込んでいる。
 周辺の宿泊施設などの整備・運営事業者募集はMICE施設と宿泊施設の供用が同時期になるよう手続きを進める方針。
 所管は文化観光スポーツ部MICE推進課。