沖縄建設新聞

来月25日に基本設計の一般競争を開札

廃棄物最終処分場

南部広域行政組合

 南部広域行政組合は5月25日、一般廃棄物最終処分場基本設計策定業務の一般競争入札を公告した。申請書等を6月24日まで受け付け、25日に開札する。設計額は4,590万円(税抜)。履行期間は2028年2月29日まで。
 資格要件は持続可能社会推進コンサルタント協会に加盟し、県内に本社・営業所などを有する単体。最終処分場関連事業の業務実績などが必要。業務内容は、最終処分場の形式・施設配置の検討、固化式処分場の検討、貯留構造物・埋立地造成・遮水設計、管理棟・搬入道路設計、概略施工計画の策定、事業費の算出など。
 施設は、南城市玉城奥武にある一般廃棄物最終処分場「美らグリーン南城」が33年頃に満杯となる見込みのため、八重瀬町新城・具志頭地区の町スポーツ観光交流施設隣接地に整備する。計画では構造が被覆式、想定排管延長が1,200m、埋立対象物が焼却残渣など。処理方式はセメント固化方式を採用し、埋立期間が約15年を想定。敷地面積は2.3ha。糸満市、豊見城市、南城市、八重瀬町、与那原町、西原町の南部6市町が共同で施設を使用する。
 組合では、基本設計に加えて補償費算定や用地交渉も併せて進める。29年度に実施設計、30年度から本体着工し、33年度供用予定。概算事業費は約45億円程度。基本計画策定業務はパシフィックコンサルタンツ(株)が担当。