沖縄建設新聞

来月にも3工種に分離して指名通知

新総合体育館の本体工事

宮古島市

 宮古島市は、新総合体育館の本体工事を6月議会に上程している債務負担行為補正案が可決された場合、7月頃に指名通知、8月頃に入札する予定で準備を進めている。現状は、建築、電気設備、機械設備に分け、各工事とも数社構成JVによる指名競争入札を検討。入札後、議会承認を経て本体着工し、2028年度末の竣工、29年度供用開始を目指す。
 計画ではRC造地下1階地上2階建て、建築面積6,779㎡、延床面積1万5,765㎡(うち地上9,467㎡、地下6,298㎡)規模。施設にはメインアリーナ(2,268㎡)、サブコート(767㎡)をはじめ、多目的室、トレーニング室、フィットネススタジオ、屋内ランニングコース、会議室などを配置予定。地下には、特定臨時避難施設(シェルター)機能を備えた駐車場(約100台収容)を設ける。避難の受け入れ人数は約4,500人(一時避難として、一人当たり1㎡とした場合)程度で、自家発電機、備蓄倉庫などを備える。敷地面積は約1万4,305㎡。
 既存の総合体育館は1984年に竣工。築40年が経過し、雨漏りなど老朽化が著しいため、敷地の北側と東側約を造成して建て替える。当初の事業費は約81億円程度だったが、資材や人件費高騰などで約2倍の約159億円(解体、設計費含む)になる見込み。実施設計は(株)梓設計・(株)都市建築設計・(有)都一級建築設計事務所JV。