今年度補正予算で設計費用を確保へ
精和病院移転と中部病院建替
県病院事業局
県病院事業局は、移転改築や建て替えのため基本計画の策定作業を進めている精和病院(南風原町)と中部病院(うるま市)について、年内にも基本設計費用を盛り込んだ補正予算案を議会に提案する方針。予算を確保した後、今年度中にも基本設計に着手する。発注に関しては基本設計だけでなく、実施設計と組み合わせる案や設計・施工一括のDBなど様々な手法を検討するとしている。
精和病院は、同町の県立南部医療センター・こども医療センターに移転・統合を計画。基本計画を策定したが、建設位置の再検討が必要となり、計画の見直しを進めている。現在、新病棟整備に伴う既存棟改修や新病棟の設計与条件の整理、精和病院跡地の利活用方針などを検討している。
中部病院は、南病棟の耐震性不足や狭隘化などの課題解決のため、建て替えが計画されている。現時点で想定されているスケジュールは、今年度中に基本計画を策定し、今年度内から2028年度に設計を取りまとめ、29~31年度に工事を行い、31年度中の新病院運用を目指す。将来構想によると、建設場所は現中部病院敷地が適地とされている。
県立精和病院移転・統合基本計画一部見直し及び中部病院整備基本計画策定等支援業務はシップヘルスケアリサーチ&コンサルティング(株)・(株)日本経営JVが受託。