沖縄建設新聞

検討業務は翔エンジニアリングが落札

中系列導水管布設更新手法

県企業局

 県企業局が6月17日に開札した「中系列導水管更新手法検討業務委託」は、(株)翔エンジニアリングが2,000万円で落札した。中系列導水管(宇出那覇~許田)のうち、大宜味村田港~名護市源河地内について、更新工事に向けた手法検討、必要な期間、概算費用の算出などを行う。履行期限は2027年3月19日まで。
 中系列導水管(福地~石川)は、日本復帰前に東村を起点に大宜味村、名護市、宜野座村、金武町を経由して、うるま市の石川浄水場まで布設された米国規格の管路で、延長約65㎞。更新事業は1999年度から開始し、これまでに約6割に相当する約39㎞が更新済み、整備中または廃止予定。管径はφ750㎜、φ900㎜。未整備区間は約26㎞。
 業務では中系列導水管(宇出那覇~許田)区間のうち約9㎞に関して、代替管路の布設と早期に更新可能な手法、布設ルートなどの比較・検討を行う。また管路工事や弁の取替工事では、既設管との接続など断水を伴う工事が必要となる場合があり、これらを考慮した仮設計画、施工方法、工程計画を作成して、安全かつ確実に実施する対策案を提示し、最も最適な案を選定する。
 検討対象区間の管種はPCP管、管径がφ750㎜。27年度に実施設計、28年度から整備工事に着手予定。総事業費は約20億円を見込む。